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ご紹介!地元のために努力する中小企業診断士

みなさま、こんばんは☆

現役の独立中小企業診断士 まるぶん です。

 

さて>>前回のブログ<<は
現在活躍している天才診断士の
お話を紹介いたしました。

 

ただ、まだまだいらっしゃいます。
このヒトすごい!と周囲をうならせる独立中小企業診断士が

 

その内のひとりに
これら中小企業診断協会のネットワークを構築して

 

企業支援スタイルを進化させているツワモノが
いらっしゃいます。

 

今回は彼を紹介していきますね。

 

 

E氏は、50歳後半

独立後6年目の中小企業診断士です。

 

彼は某大手の商社出身

優秀な輸出関連の専門家でした。

 

あらゆるアイテムを海外に輸出する専門家として
当時からその会社内で活躍していました。

 

価値観の違う海外企業との折衝を担当し
あらゆるアイテムの商流を確立するため
日々、その手腕を磨いていました。

 

そして在職中に経営知識を得るために
中小企業診断士という資格をとりました。

 

その時はいつか独立できばいいな、という
軽い気持ちだったとか。

 

しかし彼は当時から自身の出身地に
強いこだわりをもっており
いつかは戻りたいと常に考えていたそうです。

 

そしてリーマンショックが起きた2008年に
会社内で希望退職者募集があり
それをきっかけに地元に戻ってきたのです。

 

この時”やっと、帰れた”と

清々しい気持ちだったそうです。

 

そして中小企業診断協会に入会したけれど

待てど暮らせど
”仕事が入ってこない”。。。

愕然としたそうです。

 

そうなんです。

 

ひと昔前の中小企業診断協会は

入ってくる仕事を斡旋することなく

一部の役職の間だけで独占していたんです。

 

なぜか?

それは以前のブログで説明した理由と同じ

中小企業診断士としての対応品質を確保するため

信頼ができる中小企業診断士にしか頼めなかったため。。。

 

”と、いうのが建前だ”というのが個人的な考えです、汗

 

そう、ご想像のとおり

協会へのボランティア労働だけでなく

少しでも収入が欲しかったんだと

 

当時の役職者の顔を思い浮かべると

そう感じちゃいます、苦笑

 

つまりボランティアという傘で隠した既得権益

 

私利私欲へまっしぐら☆

 

いやですねー、カッコ悪すぎです、苦笑。

 

 

そのためE氏は仕事を求めて

新聞広告でまったく違う地域行政による

企業支援機関のマネージャに応募して

採用が決まりました。

 

その地域へは片道5時間かかるほど遠く

半分以上はホテル住まい

 

”これでは何のために帰ってきたのか?”

と、疑問を持ちながらも

 

生活をキープするためには
しかたがなかったのです。

 

普通はここで仕方がないとあきらめるところ。

ところがE氏はそこで終わらなかったんです。

 

その立場で彼は
メキメキと企業支援の実力を身につけ

 

持ち前の折衝力でその関係者さえも
味方につけていきました。

 

その上でその地域経済の活性化のために

 

その地域のあらゆる企業を営業して周り
地元の中小企業診断士をわざわざ呼び寄せて
企業支援業務をアサインしはじめました。

 

そしていつしかE氏は
地元の中小企業診断士へ多くの仕事を割り振ることで
地元での知名度を高めていきました。

 

あ、あの人は仕事をくれるヒト
という認知を広げることに成功したのです。

 

そしてついにE氏は
念願の地元の中小企業診断協会で
中小企業診断士の仕事を取ってくる
営業担当に返り咲いたのです!

 

そして彼は過去の自身の体験から
特に若手にはフェアに仕事が回るよう
当時の理事を粘り強く説得し 自らも理事となり
診断士業務の営業と斡旋のモデルを構築しました。

 

今の仕事斡旋のしくみは
E氏がほぼ一人で構築したに等しい

 

現在の我々の中小企業診断協会で
仕事の斡旋をうけられるのは
彼のおかげと言ってよいのだ。。。大いに感謝!

 

ボクはまた悪いクセ?が出て
図々しく彼に聞きました

”なぜ、そこまでして協会に貢献するんですか?”

彼は答えました

 

”自分の人生を変えてくれたのは
中小企業診断士という資格のおかげ
 中小企業診断士がなかったら
自分はおそらくここにはいない
だから恩返しがしたい
のだ”、と

 

さらに追い打ちをかけるイヤな質問をしてみた

”それってキレイゴトに聞こえちゃうんですが?”

 

そうすると彼はさらにニコヤカな笑顔で説明を加えた。

自分が独立した新人時代に
仕事がないばっかりに
地元から離れることになった

なので若手診断士にはとくに
この地元で企業を支援することで
盛り上げてもらいたいんだ、と

 

これは本気なんだな、と感じました。

 

今もE氏は診断協会の運営側の中枢に在籍し

協会運営のクオリティを上げるために闘っています。

 

そして同時にそのネットワークを活用し
チームを組んで大型案件に取り組むシステム構築を
目論んでいるとお聞きしております。

 

さて、今後も目が離せないE氏
大きな活躍が期待されます。

 

しかし。。。
しかしなんです。

 

そんなE氏の思想を受け継いだうえ
診断協会という枠を飛び越えて
連携によるコンサルファーム構築を目論んでいる
診断士がいらっしゃるんですよ。

 

次回はそんな途方も無い挑戦に挑んでいる
若手診断士を紹介いたします。

 

よろしくお付き合いくださいませ☆

 

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

 

すべては企業発展のために
すべてはみんなの笑顔と元気のために

 

 

 

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