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日本の難題に立ちむかう高学歴中小企業診断士3

日本の難題に立ちむかう高学歴中小企業診断士

みなさま、おはようございます☆

現役の独立中小企業診断士 まるぶん です。

 

さて、>>前回のブログ<<では

H氏にまったく仕事がとれないうえ
ある経営者にショッキングな告白を受けた
ところまでお話しました。

 

そう、知らなかったのは彼だけ

 

診断士仲間にも家族にも相談せず
彼は自分のチカラだけでなんとかできると
信じていた結果でした

 

 

H氏は心底、落ち込んでいました

 

”なんて高飛車なスタイルだったんだろう”
しかし彼は思い直したんです

”でも失うものは何もないじゃないか
よし、出直そう!”

 

H氏は極力、謙虚であることを意識しはじめ
頭を下げることを習慣としました。

 

そして”仕事をとる”ことではなく
”役に立つ”ことを重視
したのです

 

お金でない、個人としてのスタイル

人柄の再構築

ヒトとして最も難しい課題に取組みはじめました。

 

そして前職である
行政の産業振興の部署や元支援先にも顔を出して

包み隠すことなく 悪ぶることもなく

”自分の思い違い”も”仕事がない”ことも伝えてみたんです

 

そうすると、ある元支援先の企業から
オファーがありました。

”何か手伝ってもらえないか?”

その話は
フィーはとても少ないものでした。

 

しかし彼は懸命に働きました。

 

それは。。。”仕事を取る”ことではなく
”役に立つ”ために

 

そうすると瞬く間に口コミが広がりました
”あの支援担当が独立して帰ってきた!”

 

そうしてやっと
仕事が増え始めました

 

元々優秀ですから成果も増え始めました
彼はやっと自分のスタイルを手にしたのです

 

 

地域産業の振興
このテーマは我が国の経済政策の
スポットが当たっています

しかし一方で、地方の成功モデルや国の方針は
明確とはなっていません

 

いったいどのような支援が必要なのか
地方行政は何をすべきなのか
暗中模索の環境です

つまり明確な予算がつかない状況

 

H氏が在職していた
行政の地域振興の部署はその末端組織

上の方針なしでは
いったい何に取り組んでいいのか
ピントが定まらない組織文化を強めていました

 

そのため彼はまた
より難しくなったあの課題に向き合うことに
なってしまいました。

”自分達が楽な選択をするために
本来できるはずの支援をしない”

行政支援の組織的な限界という大きな壁

 

彼が逃避=独立を選択した大きな理由

しかも今度は組織外の立場です

 

H氏はあらゆる企画・提案を繰り返しました。
ですが、根本的な解決に結び付く
改革的な施策については
まったく承認がおりませんでした。

 

リスクが大きいからです

 

行政組織というのはとにかく
失敗することを極端に避けます

堅実と言えば聞こえはいいですが

現実に世の中にはリスクのないチャレンジは存在しません

”何かを得るためには、何を捨てなければならない”

 

中小企業診断士という資格を取るためには
勉強時間と努力というリスクをかけて
チャレンジするのと同じカタチです。

 

しかしH氏はあきらめなかった
彼はは外部である立場でありながら
粘り強く主張を繰り返し

支援側や市民の味方につけて
とうとうその企画を通してしまったのです

 

具体的には主張の論理を一本に集中させました。

 

”支援側がやれることは
支援事業のブランディングにつながる広報活動だけだ”
ということ。

 

彼はその主張を徹底してつらぬき
持前の行動力と交渉力を活かして大企業を巻き込んだ企画をまとめあげ

 

国の新連携の仕組みを最大限活かして新たな事業予算を確保したうえ
リスクを選択しない行政の組織文化に風穴を開けたんです

 

そうして今や彼は
周囲の行政機関から注目をあびるようになりました。

改革的な支援策を提案してくれる存在として
前職の組織が噂を広げてくれたと聞きます

おかげで話が聞きたいと
セミナーのオファーも増えました

 

独立して3年目

やっと彼の年収は500万円を超えたそうです。

 

彼はまるぶんにこう言います

”今後は地方再生のベクトルは益々強まっていきます
ボクはその中でもっともっとやることが満載なんです
だからもっと手伝ってくれる診断士が増えて欲しい

 

アタクシもその通りだと思います。

 

こうやって我が国に潜在化しているニーズを
掘り起こして現実の世界に引っ張り出していく作業は
その世界を具体的に想像できる人間でないとできません

 

H氏は間違いなく目の前の課題から逃避した
しかし大きくなって帰ってきた同じ課題に
がっつり向き合ってクリアしたみせた

 

だからこそ今
活躍すべきフィールドが広がったんだと
まるぶんは思います。

 

H氏は今後、おそらくしばらくは仕事に困らないでしょう

けれどまた謙虚な習慣が消えてしまったら
また仕事はなくなってしまうかもしれません。。。

が、その心配は今のところなさそうですね。

 

さぁ、あなたもこんな診断士の世界で
活躍してみませんか?

 

ここまで紹介した
多くの成功診断士があなたの参戦を
お待ちしています。

それはなぜか?

 

仕事は増える一方だからです。

この国には悩める経営者だらけ

 

その経営者が元気になれば
その従業員も元気になるんです!

 

そのために努力している診断士が
確実に成功ルートを手にしています。

 

そりゃそうですよね。

 

ニーズをしっかりつかんでいるのですから

 

しかしその一方で
いまだ成功できていない診断士も
もちろんたくさんいらっしゃいます。

さて、次の診断士の紹介は反面教師役として
そんな実例を紹介していきたいと思います。

 

いや、その方が決して悪いわけではないんです。
どちらかといえばとってもいいヒト
しかも努力家。。。どこか誰かに似てませんか?

 

ではなぜ成功ルートを掴めないのか?
その理由を生む根幹に触れられればと考えます。

 

匿名ですので、
ぶっちゃけられるのがこのブログのいいところ
ぜひどんなリアルストーリーがあるのか
お楽しみにお待ちください。

よろしくお付き合いくださいませ☆

 

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

 

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次の真実はこちら>なぜ?高専門の中小企業診断士が稼げない理由

 

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