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実在!純粋な中小企業診断士の成功事例

みなさま、こんにちは☆

現役の独立中小企業診断士 まるぶん です。

 

さて、>>前回の内容<<は中小企業診断協会のお話でした。

 

それぞれ目的を持って関わっていく。
ま、協会でなくとも基本なんですけどね。

でもそんな中でも
複雑な市場構造の中で

がっつりと相手の心をつかむ
天才診断士がいらっしゃいます。

 

今日はその秘密について
明らかにしてまいります。

 

まるぶんは独立中小企業診断士としては
少し変わった経緯をたどってきたと
感じてる方もいらっしゃるとは思います。

 

でもやっぱり中小企業診断士は
スタンダードな生き方が最も似合わない
存在だと思っています。

 

なんせ他の資格と違って
法律に守られている業務はない

 

つまり定型の仕事がない

 

それぞれが それぞれに

特殊な経験や得意分野で勝負をする世界

 

無個性な人間が果たしてどこまでやっていけるのか?

に好奇心が湧くほど、みなさん個性的な方たちばかりです。

 

特にアタクシの師匠?なんて
(ただお付き合いが長いだけですが。。。)
化け物のようなエネルギーの持ち主です。

 

瞬間的な直感とキャラクターで民間から仕事をとり

瞬間的な直感と知識&経験で難題をクリアし

瞬間的な直感とお酒で自ら反省しまくって改善を繰り返す

 

回りからみれば付き合うのがバカらしいくらい
自己完結型アスリートファイター

 

型破りにもほどがある診断士です。

 

現在、年商4千万円!

 

ま、元格闘家なので破天荒なのは仕方がないのですが

誰が何と言おうと変わらない信念のブレなさはスゴい

 

もうアタクシにとっては目が離せないほど

魅力的な方です。

あ、すみません。
この方ではないです。

話がそれました。

 

今回は中小企業診断協会で信じられない評判を叩き出す

天才診断士のお話でした、汗。

 

しかしMy師匠とは対照的でありつつ
共通点もしっかりあるんです。

その辺についてもお話していきますね。

 

 

D氏はまだ40歳前半

独立後6年目の診断士です。

 

彼は元々、営業担当として仕事をしていました。

 

しかし業界全体がブラックな世界で
毎日の仕事に嫌気がさしながらも
小さな会社の中で頑張っていたんです。

 

ところがある時、営業でダントツの成績がとれて
喜んだのもつかのま。

 

その実績をねたんだ役員からいじめを
受けはじめたそうな。

 

アポイントと取った先に
わざわざ電話をかけて
日程や時間変更

請求書の差替えや
名刺ファイルかくし など
子供のような嫌がらせ

役に立てている貢献感を
会社役員自らが失わせる行為

 

D氏は思ったそうです。
”もう、いやだ
こんな会社にいたら自分がダメになる”

 

そして診断士資格を1年で獲得し
診断協会に入会した

 

当時はまったく何からはじめていいか
わからなかった彼は
協会経由から仕事を斡旋してもらうことに。

 

そこで彼は先輩から指導を受けました。

 

”いいかD君、
仕事というのは常に120%

自身の限界を超えてこそ
相手の信頼を得て、自分の実力も付く

がんばれよ”

 

それを聞いた時、D氏は決めたそうです。

 

”じゃあ、みんなが120%なら
 自分は実力の200%を出す!”

 

あははは、確かに短絡的です。

 

 

しかし彼は見事にそれを実践してみせてくれました

普通、診断報告書は20ページ程度が標準ボリュームです。

しかし彼は最初の診断で80ページもの

診断報告書を提出したらしい

 

400%じゃん!笑

 

この頃の話題に対して彼は苦笑しながらこう言います

”あの頃は気が狂っていた”

 

おまけに
”誰がこんな大量の報告書見るんだ!”
と先輩にお叱りを受けるほど

 

でも。。。
でもね

 

周囲はしっかり見ていたんですよ

 

コイツは只者じゃない、と

 

そこから彼は量から質へと徐々に転換させていく。

 

時間をかけて地道にコツコツと

 

そして周囲はさらに認めていく

彼の仕事にかける執念を

 

ボクは実は
D氏が過去支援した企業経営者から
じっくりお話を聞いたことがあるんです。

 

その中のエピソードをひとつ

 

その仕事は診断協会経由
金融機関からの専門家派遣

 

そういった仕事の場合
ほとんどが金融機関の担当者が同席するんです。

 

1回2回と事業計画を練っていく
そして最終回と決めた3回目で
ある事実が判明した

 

その経営者はD氏に打ち明けた
実はその計画
担当税理士さんが立てた方針を
そのままトレースして主張していたのだとか

 

本当はそんなことしたくもないんだ、と

 

融資を確保するには
この方針しかないと
説明されたということだった

 

彼はそれを聞いた瞬間に
何時間かけて作ったかわからない
数十ページの事業計画書を目の前で破り捨て
その経営者に言ったそうです。

 

”わかりました
ではイチから一緒に考え直しましょう”

 

金融機関の担当者も
その経営者も
開いた口がふさがらなかったという

 

その後、D氏は無償で
その会社に足しげく通い

 

しっかり予定納期までに
新しい事業計画書を作り上げ

 

金融機関に提出したという
もちろんその経営者の表情から読み取れる
D氏に対する信頼感はハンパないものでした

 

そのおかげでその経営者は
しっかり融資を受けられた上

過去最高の収益を確保できたと
誇らしげに自慢していました

 

もちろん現在も支援継続中

 

その経営者の方からお願いしたとのこと。

一緒にいた他の経営者も
”何々、そのヒト紹介して!”
とモノ欲しそうな顔

 

”あら?アタクシは?”
と言いたくなるくらいジェラシーな空気

 

彼のいないその場所だったけれども
間違いなくヒーロー扱いでした

 

そりゃ、金融機関の担当者からも
次はきっとご指名でしょうね

 

そうやってD氏は
診断協会経由の仕事のみで
民間受注を積み上げて
スケジュール帳は真っ黒

 

彼は昨年、年商2千万円を超えたそうな。

 

そんな彼は現在

 

診断協会からの新たな仕事が
受けられないことが悩みとなっています。

 

”こんな不義理でいいのだろうか”

 

ホント、うらやましい成果ですよね。
モテモテです。

 

さて、まとめましょう。

 

どんな仕事であろうが
どれだけ努力を積み上げようが

 

”相手の水面下に隠れている
本質的なニーズに対応する”

 

見誤ったならば 一瞬でそれまでの努力を
破り捨てる判断と勇気

 

当たり前のようで なかなかできないですよね。

 

D氏が本質を優先し
信念を徹底して守り抜くスタイル
こそが
この展開を呼んだのだと

 

これこそ本当の”経営理念”だと

 

地道ながら感動を呼ぶ源泉となっている、と

 

そう、まるぶんは考えますがいかがでしょうか?

 

でもね。。。
まだまだいるんですよ

 

この診断協会のネットワークを活用して
企業支援スタイルを変化させているツワモノが

 

次回はそんなツワモノ診断士のリアルストーリーと

 

狡猾な戦略の秘密について

 

お話ししていこうと思います。

 

よろしくお付き合いくださいませ☆

 

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

 

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