みなさま、こんにちは☆
現役の独立中小企業診断士 まるぶん です。
さて、>>前回のブログ<<までは成功している中小企業診断士を中心にお話を進めてまいりました。
でもそれだけでは『真実を語るブログ』とは言えませんよね
ということで今回は、中小企業診断士のダーク？な部分をお話します、苦笑
実は中小企業診断士という資格は
”足の裏の米粒”だといわれています
”食えない”という意味なんですが。。。
そういった意味において
まるぶん統計的感覚では
７割の診断士が十分な所得を得られていない
と思っています。
あれだけ学習して経営に関する知識を
インプットしておきながら
それを活かせないヒトが多い
という現実です
それを今回はそんな実話をお話していきますね。
彼は２０歳代後半の中小企業診断士 Ｉ氏
以前は中堅商社で海外のプラント営業を生業としていました。
在職当時の彼は大活躍だったそうな
とても器用な性格で
あらゆるところで関係を作ってくるのは
とっても得意
多くの人たち
特に年輩の方々に無条件に可愛がられます
まるでプ～さんのような体型で いつもニコニコ
とにかくキャラクターがかわいらしんですよ
そのためキーマンとキーマンを
つなぎ合わせることに対しては天才的
もう宴会や密談を組ませれば天下一品
”さすが頭が良くてよく考えているため
すごく配慮が効いている！
だけど、どこか抜けている、汗”
といった個性なんですよね
しかし一方で気を抜くと
悪い表情になるんですよ
まるでグレムリンのように、苦笑
たとえば酔ぱらってきちゃうと
本来の目的を忘れて
女性とどこかに消えてしまう
なんて現場は何回も目にしました
本当かどうかわかりませんが
必ずといっていいほど
その女性からフラれたとの報告を聞きます。
まったくだらしのない。。。汗
それでも憎めない、許せてしまう
そんなキャラクターです
一方で仕事面では
特に中東向けの海外販路開拓については
人脈と経験も豊富
そのため誰にもマネのできない
専門性を持っていると言えます
ところが。。。
ところがなんです。
中小企業診断士としては
彼は向いていないのでは？と感じてしまいます
今回はその中身を説明していきますね
実は彼の専門性は今、現時点では
素晴らしいものなんですよ
なぜかというと
アベノミクスの成長プロセスの中では
”円安をベースに海外輸出企業に稼がせる”
ことが対前提になっているんです。
そのため円安政策と同時に
海外販路開拓に力を入れています
そう、世の中は彼のための流れといっていい
トレンドを描いているんです
ジャパンブランドをはじめ
各行政単体など補助金の項目には
必ずといっていいほど海外販路開拓は
項目に入っていますし
なによりその行政機関そのものに
海外販路開拓支援の部署を
次々に組織しています
そのため彼は独立当初は
多くの行政機関から診断協会経由で
あらゆるセミナーや専門家として
派遣されたのです
しかし。。。。
その後がつながらないんです。
普通はセミナー講師や専門家として関われば
ある程度の確率で反応があります
”もう少し教えてほしい”なり
”手伝って欲しい”なり
それを丁寧に拾って対応することにより
関係性を育てて、新たな仕事として契約成立
という流れになるはずなんです。
そのため
まるぶんは社会全体の流れとその専門性の高さから
彼は無条件で成功できると思っていましたし
彼自身にそのためのアドバイスをしたこともありました
ところが。。。
彼の仕事は増えていかなかったんです。
それはなぜでしょうか？
いつものように
実例を題材に説明しますね。
まるぶんは縁あって彼のセミナーを
たまたま聴く機会があったのです
その席での彼は。。。。
びっくりしました。
いつものＩ氏のキャラクターでは
ありませんでした
まったく別人か？と思ってしまうほどでした
彼はどうみても一生懸命でした
なのに。。。。
思いもよらない理由が
そこには明らかに見え隠れしていたんです。
彼の中にどんな誤解が生じ
どんなスタイルを生んでいるのか
この先は次回、お話を進めていきたいと思います。
しばらくお待ちくださいませ。
それでは今日はここまで
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆
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