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え?中小企業診断士って何を頼めるヒトなの?

え?中小企業診断士って何を頼めるヒトなの?

こんばんは!現役の独立中小企業診断士 まるぶん です!

いろいろなところで中小企業診断士です!と自己紹介をすると

中小企業診断士って何してくれるヒト?
いったい何を頼めるの?

こういった質問が後を立ちません

 

そう、我々中小企業診断士は一般的に
得体の知れない職業のひとつなんです、笑

国家資格でありながら怪しい職業

それって悲しいですよね(泣)

 

そこで今回はそんな中小企業診断士という仕事について
改めてお話ししてみようと思います

あくまで持論ですので納得いくかどうかは
それぞれの判断でお願いいたします☆

 

 

中小企業診断士とはその名の通り

企業を診断することが主な提供サービスです

 

そしてその診断結果によって
その企業の課題が明らかになり

その課題解決支援を起点に
年間契約であったり、経営顧問であったり

お仕事を頂戴する構図となっています

 

ですがあくまで企業診断

そう、企業を人間に例えると
まるで健康診断なんです!

 

自分が病気や怪我だと自覚していたら
自ら対処しようと動きますよね

 

”お腹が痛い”
”どうも風邪っぽい”
”足に痛みが走る”
それぞれ各自の経験と感覚で判断して
最初は薬屋さんに行って適当な薬を飲んで
改善しようとしたりします

そう、これを一般的に
”対処療法”と呼びます

 

同じように
なんだかこの会社、調子が悪いな”と
感じた経営者はまず経営の勉強をします

そして状況を判断して
必要なプロセスを選択し
自ら積極的に改善しようとする

うん!社長さん、偉い!

 

例えば”売上の上げ方”という書籍を買ってきて
自社に応用して対処しようとしたりしますが。。。

ほとんどの場合はうまくいきません

それはなぜか?。。。
実は2つの理由があります

 

1つ目は、手段のアンマッチ

その書籍の企業と自分の企業とは
明らかに違う生き物だということ

同じ規模で同じ業種であっても
そのリーダーの資質も違えば
お客さまの特徴も違う

さらには働いているヒトの考え方も違う

そのため成功事例として
書籍に紹介されている対処法を
そのまま応用しても

ピッタリマッチすることは稀なんです

特に大企業を成功例としているノウハウ本なんて
普通自動車に大型バスのタイヤを
履かせようとしているに等しい

そもそもタイヤサイズが違う
さらにはホイールのサイズもピッチも幅も

そもそも合うわけがないんです

 

 

そして2つ目は、課題の調査不足です

売上が上がらないのは
何が原因なのか?

【外部要因】
◯ 時代の流れはどうか
◯ 競合店舗にお客さまが奪われてないか
◯ そもそもニーズが減少しているのか

【内部要因】
◯ 商品が悪いのか
◯ 接客力が足りないのか
◯ 集客努力が不足しているのか

 

そもそもどの規模の売上向上を目指しているのか

 

ま、だいたいは想定していると思いますが、
検証はしていないことが多い

ようは当てずっぽうで原因を特定し
その対処をしようとする

 

そしてめいっぱい努力をしちゃう

 

怖いですよねー。

 

つまり、自動車の目標速度を確保できない原因が

エンジンなのか、タイヤなのか、それとも燃料なのか

あるいは強風なのか、ルート選択なのか

ドライビングテクニックなのか

 

わからないままタイヤ交換を試みても
改善できるはずはありませんよね

 

頭が痛いので正露丸を飲む

そんな暴挙を選択している可能性が
おおいにあるわけです

 

そんな2つのエラーを起こさせないために
我々中小企業診断士が存在します

 

あらゆるフレームを駆使して企業を正確に診断し
それぞれの企業の本当の課題を特定していきます

 

経営者にとって気づいてる部分も
気づいていない部分もあるでしょう

また気づいてないフリをしている
経営者も結構いらっしゃいます、苦笑

 

まずは論理的に問題点・課題をあぶりだし
その上で必要な処方箋(診断報告書)を書く

 

これが企業診断という仕事です

 

いろいろな業務に携わると忘れ勝ちですが
中小企業診断士にとって間違いなく
これがメインコンテンツなんです!!

 

税理士さんよりも
社労士さんよりも
例え実績のある経営コンサルタントさんだったとしても
”企業診断”にかけては我々がプロ!

それだけは言えると思います

そうあって欲しいと思います

 

そしてその診断結果によって
明らかになる経営課題

この課題解決を支援する仕事が
コンサルティング業務
ということになるわけです

 

このプロセスをきっちり区分していない
診断士があまりにも多いことが
中小企業診断士という仕事をわかりにくく
そして怪しく見えてしまう原因だと
まるぶんは見ています

 

だから我々は企業診断には
ただのコンサルタントとは明らかに違うくらい
診断技術を磨きこまなければなりません!!

 

そうまるぶんは考えています☆

 

なので”中小企業診断士は何してくれるヒト?”
と聞かれれば、いつもまるぶんは

企業の町医者、かかりつけ医です!

と答えています♪

 

【あとがき】
でもよく考えてみたら
町医者でもそれぞれの専門性の看板を掲げていますよね

そう我々もその診断業務において

内科なのか外科なのか
歯科なのか耳鼻科なのか
脳神経なのか消化器系なのか
はたまた精神科なのか心療内科なのか

はっきりさせなければいけません

 

さて、あなたは何屋さんになりますか?

 

自問自答し常に考えておくこと

 

それはとても大切なことです☆

 

それでは今日はここまで
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆

 

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

 

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