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ご存知ですか?中小企業診断士という仕事3

みなさま、おはようございます☆

現役の独立中小企業診断士 まるぶん です。

さて、今回は中小企業診断士の資格について
お話していきますね。

中小企業診断士とは
経営コンサルタントとして活躍できる知識を持っていると
国が認めてくれます。

つまり国家資格です。

とってもスゴそうですよね、笑

でも本当は、どの資格も同じですが

どれだけ知識を詰め込んでいても

使えなければ意味がないんですよね

例えば、税理士や公認会計士の先生であれば
税理士事務所や会計事務所で働きながら
資格獲得を目指す方が多い

ようは経験が先で、知識が後
獲得してから経験を積む方もいらっしゃいますが。。。

社労士さんも基本的には同じ

けれど、いずれも国家が法律で定義した
独占業務を持っている

つまり基本的にやるべき仕事が
ある程度定型化されているんです。

しかも企業側は
自らが高い業務知識を仕入れて
自社で手続きするなど重い業務負荷を回避するため

これらの業務をアウトソーシングしようと思えば、
税理士や社労士に依頼するしかない。

それ以外の方に頼めば
法律違反になるからです

しかし一方で、我々中小企業診断士は
定型化されている独占業務はない

つまり自ら組み立てて
仕事を作っていかなければ

生きてはいけない資格なんです

なぜかって?

だって誰でもやれちゃう世界ですから。

中小企業診断士でなければ
企業を診断してはいけない
なんて法律は。。。ありません!

自動的に入ってくる仕事なんてないんです。

だから自ら顧客を開拓し

自ら商品を開発し

自ら販売に結びつける

そんなしくみを作っていかなければなりません!

これが基本ライン

しかし一方では

我々にも中小企業診断士協会なる団体があります。

そこからは
都道府県や市町村の行政から

あるいは商工会・商工会議所や
金融機関などからの

企業支援策に関わる依頼案件

これらが斡旋される機能が装備されています。

しかしその案件は有限ですので
自ら開拓をしない診断士で溢れかえっていて

順番を待っているだけでは
生活を送るだけの収入は基本的に得られない

そんな構図になっています。
(ただし、診断士の少ない地方は違うかもしれません。。。)

そもそもこうなったのは
資格が生まれた経緯に理由があります。

中小企業診断士とは。。。

そもそも行政機関内の地域経営・産業に関わる振興担当の
実力を養成するために生まれた資格なんです。

それを民間に開放して
ビジネスマンとしての腕試し的存在となっただけ。

つまり英検と同じようなもんです。

英検1級が受からなくても
英会話がバリバリできる方はいくらでもいらっしゃる。

同じように
中小企業診断士が受からなくても
経営コンサルがバリバリにできる方は
いくらでもいらっしゃるのです。

それでもやはり国家資格

ある程度のツブは揃っている集団ではあります

え?どういうことかって?

つまり、なぜか怪しげな診断士には そうは出会いってことです。
(やはり、一部はいらっしゃいますが。。。)

それぞれが、それぞれに一生懸命で真面目。

だからこそ
だからこそなんです

ぜひ踏ん張って生き残ってほしいなと
思うわけです。

経営を支援する立場ならば

自らの経営も軌道に乗せて

背中を見せるくらいの勢いで。。。

では現役診断士のまるぶんが

どのように生き残ってこれたのか?

それは次回以降

お話ししていこうと思います。
よろしくお付き合いくださいませ☆

すべては企業発展のために
すべては笑顔と元気のために

 

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