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多才な女性中小企業診断士の苦悩と現実2

みなさま、こんにちは☆
現役の独立中小企業診断士 まるぶん です。

さて、>>前回のブログ<<では

自らの才能を開花させた女性中小企業診断士が

成功を収めているらしい状況なのに
なんだかうかない表情だった

というところまでお話しました。

 

さてK氏はいったいどのような悩みを
抱えていたのでしょうか?

今回はその内容についてお話をしますね。

 

 

前回もお話したように彼女は大活躍中

まず診断協会の先輩方からの仕事依頼
全国の商工会・商工会議所リピート需要
金融機関の間では創業塾が大流行で
女性活躍の風潮も手伝って
女性診断士ニーズはとても高い状況

さらにエージェント会社からは好評で
全国から研修・セミナーのオファーが
殺到している状況

どっからどうみても成功診断士

年収は15百万円超過とのこと
確かに5年目ではまずまずの実績です

そんな彼女が浮かない顔で
食事会に参加していたので
声をかけてみたんです

そうすると意外な答えが
返ってきました

『まるぶんさん実は。。。
やりたいことがほとんど
出来ていないんです』

確かに独立当初に2人に飲んだ際
酔っぱらって聞いていた話では
彼女のやりたいことは明確でした

販売・営業という仕事を
真剣に、そして楽しく
チャレンジしていく社員を増やしたい

だから中小企業診断士を学習し
コンサルとして独立を決めたのです

大きく希望にあふれた笑顔
かつ、覚悟を決めたその表情が
とても頼もしく見えたことを
まるぶんは覚えています

独立前の収入も正直
彼女の年齢からすると大きく
活躍に対して遜色ないものでした

それでも独立を目指したのは
彼女なりにやりたいことがあった

一方で現実的に求められることは
研修・セミナーのニーズが高い

でも納得はできますよ

彼女は魅力にあふれたヒト

そりゃ、エージェント会社も
商工会・商工会議所も
金融機関も黙っているわけがないです

つまりK氏は自身のやりたいことと
市場から求めらることとのギャップに
悩んでいたわけです

そりゃ難しいですよね

でも。。。我々中小企業診断士は
彼女のような企業によくお会いします

そんな企業をしっかりと診断して
向う先を助言する必要があります

我々はその診断テクニックを
たくさん持っているのが特徴です

この場合どう診断するのか
知りたいですよね?笑

もったいぶって大変申し訳ないですが
答えはとてもシンプルです、苦笑

自分達のやりたいことと
市場から求められることが違う

その答えは2つに分けられます

市場に甘えている
あるいは
やりたいことに向き合っていない
のどちらか

それってどういうこと?
説明しますね

前者の場合は贅沢な悩みです

確かにお客様に向き合っている分
しっかり次のニーズを生み出し
いい回転が出来上がっています

しかしその成果に甘えて
自身を進化させていない状況です

だから悩みになる

そんなに悪い状況じゃないですよ
間違いなくお客様が目の前にいるのに
しっかり次なる手を打つことが課題
にも関わらず悩む時間なんかないハズ

とっとと次の手を打って
本来のお客様と向き合うべきです

後者はそのまんまです

もう前者の説明の最後の文章と
かぶっているように表裏一体です

やるべきことは山ほどあると思います

自分が何をやろうとしているのか
どんな役に立とうとしているのか
それを買う方にどんな役に立てるのか
どんな世界を提供できるのか

表現してダメだと反省して
また表現して失敗して
自主企画でセミナーやって反応みて
あーだ、こーだ仲間と話しして

いやー、もう最高ですよ診断士の商売

もう恋こがれて
ダメでも、フラれても
ラブレターを何通も書いて
シチュエーション変えて何回もコクって

あなたの人生を変えたいんだって
あなたを幸せにしたいんだって

世界中の誰でもでなく
診断協会の先輩でもなく
商工会・商工会議所でもなく
金融機関でもなく
全経営者や創業者でもなく

あなただけの役に立ちたいんだって

ちゃんとしっかり伝える仕事

そのお客様に向き合う姿勢が
中小企業経営者にちゃんと
背中を見せることになります

そんな言葉で言ったかどうかは覚えてませんが
そう伝えると彼女は、独立当初の満面な笑みで
『そうですね!』って声に元気がもどっていました

確かに目の前の仕事に集中しながらも
新しいことに挑戦するのは大変です

だけど本来しあわせにすべき人達が
近い将来に待っているんです

中小企業診断士であるならば
いや、中小零細企業であるならば

絶対にそのヒト達と仕事をすることを
あきらめてはならないと思います

とはいえ妥協するのも段階として
アリかもしれませんけどね

さて、彼女の表情からすると
その壁は簡単に?超えて
さらなる活躍は間違いなさそうです

また続編を書ければ
お伝えできればと思います

さて、このシリーズ
いくつか続けていきたいと思います

次に登場するのは
独立2年目の新人くんです

ただし、前職の実績は豊富なのに。。。

器用貧乏というか、傲慢?というのか

ちょっと伸び悩む診断士の現実を
お伝えいたします

多くの診断士が陥りがちな状態

それはどんなカタチでしょうか?

もしかすると
多くの中小企業診断士にとって
耳の痛い話かもしれませんが
できるだけ柔らかくストレートに
表現していきたいと思います

楽しみにお待ちください

それでは今日はここまで
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆

 

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

 

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