現役の独立中小企業診断士:まるぶんです

前回は中小企業と大企業の違い、および中小企業の経営支援の心構えについてお話を進めました。

関連情報>>中小企業診断士の仕事1~大企業との違い~

 

企業は最大限ワクワクできる理想を掲げながら
目の前のキツい道のりを昇っていくことが使命

経営者も従業員も
お客さま満足のためにもっとやれることがあるはず!と
一丸となって取り組めるカタチが理想的

そのカタチが
それぞれが楽しくも
それぞれでやりがいのある
自分らしさ全開の職場をつくっていく

つまりその方向性が面白ければ面白いほど
その会社らしければ、らしいほど
事業推進パワーは大きくなるんです。

。。。とは言っても!アドバイスする我々としては
押さえるポイントは押さえなければいけません

変わり者とは言っても
企業として必要な一般的な事業推進組織は
ある程度整備する必要があるのです

では、そのサジ加減とは?

 

今回はその辺りの実例をぶっちゃけ
大企業との違いを踏まえながら
解説を進めたいと思います☆

 

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大企業は大規模な資本を保有しています。

そのため優秀な人材をたくさん採用し
長期間かけて人材を育成しながら取り組んで
世の中の大抵のことはできてしまいます

 

しかし一方で構造上、彼らが手を出せない世界があるんです。
それは変わり者の世界
マイノリテイーの世界 です。

 

小規模な市場に対しては、彼らは獲得できる能力を持ちながらも
彼らはその市場を選択できないのです。

 

なぜなら保有する資本が大規模であるため
それらを維持・拡大する事業規模が必要になるからです。

大きな存在であるため
存在するだけで、かかる経費が甚大だからです。

 

 

例えば自動車メーカーはほとんどが大企業
月間何万台もの台数を売らなければ
企業として維持・拡大できません。

 

ところがこれが中小企業であればどうでしょう?

 

例えば個人事業主で1人事業であればもしかすると
年間1台でも生活できるかもしれません。

 

昔の宮大工のように。

この世界で年間に1人でも欲しがってくれる自動車を開発する。

マーケティングさえ間違わなければ、実現不可能ではありませんよね。

 

 

例えば、世界に数百台しか生産されなかった中古自動車を入手して
電気自動車化して販売するモデルとか

今は生産していない人気車種を一部のシャーシだけ流用しながら
イチから手造りで新車を作り上げちゃうモデルとか

マニアが喉から手が出るような商品なら
それがたとえ高額であったとしても
売れるかもしれません。

 

 

中小企業とは、そんな大企業では絶対手を出せない市場を
狙うことができる稀有な存在なのです。

なので、競合という存在は
本来は決して叩き潰す相手ではなく
共存・共生できる存在なんです。

そりゃ、お互いが独自進化していたら
尊敬・尊重しあえる関係になりこそ、衝突はしませんよね。

 

だけど、誰でも上記のモデルを達成できるワケではありません。

 

本当に自動車が好きで、
”自分こそがやらねばならない仕事だ!”
とワクワクできる方向でなければ

そのモデルを達成する前に
あきらめてしまうんです。

 

だって大金持ちになるわけでもないし
そのモデルを達成させるには

これまでの興味本位による知識・経験の積上げと
これからの市場形成のための努力が求められるからです

 

簡単に描けるけど
実際につくりあげるのは簡単じゃないということです

 

そうなんですよ

 

みんな、やりたくないことを収益が出るからと事業化する
それでは成功確率は圧倒的に低くなる

 

そりゃそうです。
そんなに簡単ではないからです。

 

乱暴に言えばサラリーマンは簡単です。
最初から与えられる誰かが開拓してくれた道を
がんばってトレースしていくことで給料が入ります。

そして独自性を少し付け足しただけで
優秀な人材として評価されるほど簡単。

 

しかし事業経営は違う

 

お客さまへ価値提供して
その価値に見合う代金を回収して
そのための経費を支払って
残った利益からはじめて報酬を生み出すことができる

 

もし他社が開拓した道をトレースしようものなら
商品・サービスが同質化し、いきなり価格競争に巻き込まれる。

 

そりゃ衝突しますよね。

 

つまり事業経営は
常に誰も通ってない道を見つけては
しっかり開拓し続ける努力が必要となる構造を持つ

 

だけどこれを続けるのは条件が必要なんです。

 

その経営者が、前からやりたかったことかどうか。
自分の価値観と合う仕事なのかどうか。

 

つまり自分じゃなければできない道の上なら
自分だけしか上がれないステージの上なら
自然に任せるだけで、あくなき追求スタイルが手に入るのです。

 

 

同じ価値観を持つお客さまをひとりでも捕まえたなら
そのお客さまが喜ぶ商品・サービスを開発・提供する。

そしてもし購入していただけたなら、
その次に欲しくなる商品・サービスを開発・提供する。

 

個人的には
差別化戦略とか
ニッチ戦略とか
ターゲットを決めるとか
SWOTとか3Cとか4Pとか
すべての経営知識的なフレームは
後から学者が説明するために出てきた方法論だと考えています。

成功した構造を理解するために必要だろうと整理整頓された準備知識

 

現実はグチャグチャに溢れ倒している情報の中から
自分だけに合う要素だけを直感でチョイスする必要があるんです。

 

だから、最初に来るのは純粋にその仕事が好きかどうか

誰よりも努力ができる方向かどうか

 

それが何より
どんな調査結果より分析より

優先される重要な押さえるべきポイントなんです!

 

その方向性を見誤ってしまっては
すべての経営フレームも宝の持ち腐れ、本末転倒なんですよ。

 

だって簡単じゃないもの

 

事業を維持・拡大するということは
それは紙面で後からシンプルに語れるほど
テレビでわかりやすくリポートしてくれているほど
簡単じゃないんですもの

 

簡単にやっちゃう経営者がいるならそれはきっと。。。

 

 

努力していることに気づかないくらい
仕事を楽しんじゃってるか
仕事に純粋なヒトかどちらかでしょう。

 

新しい市場をつくりあげて
誰も簡単に真似ができない知識・ノウハウを積み上げて
同じ価値観のお客さまのニーズを
商品・サービスとして具現化し続ける

 

それが単純に無上の喜びであるヒトであれば
それはお互い必要とされ、相思相愛の関係が続くハズ

 

しかも現在の消費者は目が肥えており
求める商品・サービスの品質は高く
大企業並みの体制を求めるのも確か

だからこそその相思相愛の関係を続けていただくために
我々、中小企業診断士の第三者視点による見解が役に立つのです。

 

 

企業と顧客との愛のキューピットとして
我々はひとはだ脱がなければいけません!

中小企業診断士とは、そういう存在なんです。

 

 

ぜひ、すでに資格を獲得している方も
これから資格獲得を目指す方も

そんな役に立てるようお互い
努力に努力を積み上げていければと祈ります☆

 

それでは今日はここまで
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆

 

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

 

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すべてはみんなの笑顔と元気のために

 

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