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中小企業診断士合格後の道のり2

みなさま、こんにちは☆

現役の独立中小企業診断士 まるぶん です。

さて今回は、まるぶん自身の診断士試験合格後の

実話ストーリーの続きです。

 

>>前回のブログ<<では、行政機関の販路支援担当から
経営コンサルティング会社を設立した後

 

前職の販路開拓事業における民営化会社の代表を
引き受けたところまでお話しましたね。

 

そうなんです。

 

そこからが苦悩と闘いの始まりでした。

 

最初に集まった役員候補は
物販販売のプロフェッショナルA氏
WEB販売のプロフェッショナルB氏
そしてまるぶんでした。

 

A氏はもう何十年も店舗運営をしてきた
実績をもっており販売イベントでも
ディスプレイやPOPに関する知識は豊富

 

売場をサッと見るだけで
その現場の売上を当てられるほどでした

 

そしてB氏はインターネット販売サイトでは
最も有名な会社の元関西エリアマネージャーで

 

インターネット上の集客プロセスの設計や
販売ページの指導ノウハウは凄まじく

 

2千万円の店舗を2ヶ月で1億円を突破させる
コンサルティング力の持ち主でした

 

確かに1年間販売の勉強をしたけれど

 

その代表を務めるのだいぶ荷が重い

 

けれど中小企業診断士が代表であれば
とてもキレイな会社に見えるとの
行政機関からの強い要望もありました

 

それに、どちらも前職時代からお付き合いがあり
気心も知れた仲でした。

 

不安は残しながらも
その2人を役員に迎え

 

新会社はスタートしたんです!!

 

店舗を2つ運営しながら
販売イベントを企画

 

順調なスタートが切れました

 

ところがスタートして3ヶ月目で
B氏から相談があり

 

どうしてもA氏を信頼できないので
役員を抜けさせて欲しいと

 

理由を聴いてもどうも要領を得ず
”ただの直感だ”と

 

本人の強い希望でもあり了承をしました。
その別れ際に

 

”まるぶんさんも気をつけた方がいいですよ”

 

この時、まだ自分は
事の大きさに気づいていませんでした。

 

そうして新たにC氏を
役員に迎えることにしました。

 

C氏は大きなイベントのスタッフ育成を任されてきた
人材育成のプロフェッショナル

 

ところがこの入社をきっかけに事件は起きたのです

 

C氏も直感の鋭いタイプで
A氏の考え方に納得がいかず

 

警戒心がありありと分かるほど

 

そうするとA氏も警戒しはじめて
表向きは仲がいいものの

 

いないところでは
”あのヒトはダメだ”と悪口をいいたい放題

 

どちらもかなり年上だったので
途中まで話を聴いていたものの

 

まるぶんからは2人の大人げなさを指摘しまくり
険悪なムードが会社を支配していたため

 

思い切って役員会議で
苦言を呈することで改善を求めたのだ

 

”もういいかげんにして欲しい!”

 

ところがそれがきっかけとなり
2人の不満の矛先はまるぶんへ方向転換

 

闘いの毎日のはじまりとなった

 

正直、うんざりだった

 

組織的なセクショナリズムには慣れているけど
こうも次元の低い材料で個人的にいがみ合うのは
付き合う方も疲れる

 

しかも代表が逃げるわけにも行かない

 

ついには社外の協力者も否定しはじめ
度重なるフォローも追いつかず

 

ひとり、ふたりと離れていく始末

 

否定と拒絶の社風が蔓延してしまい

 

時には結託して口撃してくる2人を
払拭する代表のチカラが及ばない

 

そう、彼らは実力者であった

 

良くも 悪くも

 

一方で、初年度で売上2億円で黒字
業績はすこぶる良い

 

しかし、いつしかまるぶんは
自分の意見を主張することに
もう疲れ果ててしまった

 

そんなA氏は最も活躍していた若手社員を
退社に追い込んだ

 

周りの企業から問合せの電話が殺到した
”なぜ、あの子は辞めさせられたの?”

 

自分の責任だと、説明するしかなかった

 

活躍していた人間が退社したことで
自ら販売の現場にも入ることにした

 

とにかくこの空気から逃げたかったのだ

 

そのタイミングで

 

行政機関の担当者が退職したため
そのまま会社に役員として入っていただいた

 

そしてキャッシュ・フローを盤石にするため
好業績を材料に事業計画書を作成し
5千万円の融資を獲得

 

その後、辞表を提出し
今年の秋にやっと抜けだしたのです。。。

 

正直、もう明日のジョーのように
カラダが白くなりはじめていた

 

精神的にボロボロになっていた

 

なぜこうなったのかを
考えて考えて

 

そしてヒトツの答えを導き出した

 

自分がやりたいことではなかったからだ

 

引き受けるかどうかの分岐点で選択した理由

 

”ヒトとしてそのご恩に
報いなければならないのではないか?”

 

そもそもそんな義理で会社を経営してうまく行くほど

 

甘い世界ではないと、知っていたはずなのに。。。

 

傲慢不遜もいいところだ

 

どこまで自分に自信があるのか?とても恥ずかしくなった

 

元々やりたかった人間ならば

 

彼らの実力に対抗する道を
死ぬ気でみつけていたハズだ

 

ボクはその誰かの道を閉ざしていたに等しい

 

もしかするとそれはA氏だったのかもしれない

 

大きく反省した

 

で、あれば自分は今後選択する道はひとつ

 

そうだ、そもそも最初に会社を辞めた理由

 

「本当は外の世界で、自分の価値を試してみたいんじゃないか?」

 

本来、進むべき道が

 

中小企業診断士として

 

経営コンサルタントとして

 

企業を支援する道が

 

しっかりあったハズだ、と

 

幸い、前会社の業績をキープできた経験は貴重だ

 

そしてその中で

 

人間関係にのたうち回る経験も積んだ

 

さてそれをどう活かすか?

 

どのカタチの支援が最適なのか?

 

その検討をするために

 

中小企業診断士という仕事を

 

改めて見つめなおす過程において

 

今まで存在が遠かった

 

診断協会へと足を運ぶようになりました。

 

そこには今まで想像もしていなかった

 

あらゆる支援団体の構図が存在していたのです!

 

この先は次回以降

 

お話ししていこうと思います。

 

よろしくお付き合いくださいませ☆

 

続きはこちら>>中小企業診断士合格後の道のり3<<

 

いつも長文・乱文を最後まで読んでくださり
ありがとうございます♪

 

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